ホーム > ケーススタディ > ケーススタディ1:広域イーサネット (L2)

かつては拠点間接続のスタンダードであったフレームリレー (FR)網ですが、ここ1-2年では見直し、入れ替えが進んでいます。あるお客様より現状フレームリレーの問題点をヒアリング、IIJAからコストパフォーマンスに優れる広域イーサネット(L2)をご提案しました。

90年代後半よりフレームリレーをご利用のお客様からは、現状について以下の課題をいただきました:

ネットワークが遅い
HQ拠点ではFR網に加え、サーバ群、インターネット用回線もあるためネットワーク構成が複雑
Windowsファイル共有、Lotus Notesグループウェア、インターネット閲覧のパフォーマンスでユーザからの不満が多い
価格とPVC、CIR帯域のコストパフォーマンスが悪い
IP電話、テレビ会議など最新アプリケーションの導入が難しい

FR網導入当時の90年代後半は基幹系アプリケーションも含め必要スペックがそこまで高くはありませんでした。それが近年ではインターネットの普及、アプリケーションの多様化とともにネットワーク帯域が圧迫、ユーザからは主にパフォーマンス面で不満があがっていました。

IT管理側では帯域を増やすには対コスト割合が悪い、そしてHQ拠点でのネットワーク構成のシンプル化が課題となっていました。

お客様よりのヒアリング内容より、ネットワーク帯域の増量、コストパフォーマンスを最重要課題とし、IIJAでは下記ソリューションをご提案しました:

広域イーサネット(L2)
各拠点フル1.5Mbpsでの接続
365日24時間監視体制
マネージドファイアウォール
データセンターコロケーション
New York, Los Angeles, San Joseにて提供可
インターネット接続 10Mbps
1-10Mbps範囲内1Mbpsきざみで調整可

広域イーサネット(L2)はお客様に拠点にT1回線をひきこみ、ブリッジ機器の設置のみでフル1.5Mbpsにて拠点間ネットワークに接続できます。

インターネット接続では必要分に応じて1Mbpsきざみにて10Mbpsまでご提供可、IIJAの高品質IPバックボーンに接続いただけます。

コロケーションサービスにてはお客様サーバ群をデータセンターに収容、電源の冗長化から入館者チェックなどの物理セキュリティ管理まで、サーバ環境の安定稼働のお手伝いをします。

各拠点の帯域がフル1.5Mbpsに格段にアップした
総コストも導入前フレームリレーより下がった
ユーザよりパフォーマンスに関する不満はあまり聞かれなくなった
ネットワーク構成がシンプルに、分かりやすくなった
セキュリティ管理、設備の安定したデータセンター環境でサーバ運用ができている

技術面での改善点では、やはり帯域に余裕ができたことで、ユーザの業務効率、パフォーマンスに大きな違いが見られたようです。

また、今までの制限にとらわれず新世代のIP電話、テレビ会議システム導入の検討も行われているようです。

また、L2切り替え時のプロジェクト管理、導入後の運用保守もIIJA WANソリューションの強みであり、このようなソフトな部分でのメリットもご提供しています:

L2への切り替えはWAN側のみなので、既存のLAN設定を持ち越すことができ、設定変更もあまりなかった
切り替え時には既存ネットワークに並行して回線準備を整えたため、お客様オペレーションへの影響を最小限に抑えることができた
ルータ機器レンタルから保守、365日24時間体制での監視、運用体制により障害対応の窓口が一本化された
IIJA独自POP設備での運用を行っているため、回線障害時の問題切り分けはIIJAサポートスタッフが一貫して行っている
WANソリューション
広域イーサネット(L2)
IIJA Internet-LAN
IPsec VPN
データセンターコロケーション
セキュアリモートアクセス

ケーススタディ2: メールサーバ個別構築
ケーススタディ3: セキュリティ評価
ケーススタディ4: 迷惑メールフィルタ
ケーススタディ5: カスタムソリューション

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