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この10年の間に弊社が扱う日米間のバックボーンの通信量は、45メガから7.2ギガへと実に160倍となりましたが、現在の日本では音楽、映像等のコンテンツの急速な拡大を反映し半年で1.5倍、10年にひきなおすと3千倍という猛烈な成長スピードとなってきております。この様な幾何級数的な成長の結果、メディアの世界ではわずか15年でラジオ広告を抜いてテレビ、新聞等に次ぐ第4のメディアとなり、楽曲、書籍、株式等の販売、企業用通信、検索等の様々な分野に深く浸透し、今や社会生活上の不可欠なツール・インフラといえるほどになってきました。
この様に国境を超え、世界的に急速に普及した背景には、"Open"であること、ユーザーがスタンダードを決めていく"Defact"の世界であること、同様にユーザー側に重心を移した“分散型ビジネスモデル”に合致していること等これまた様々な要因があるものと思います。産業の急速な拡大は、これまでも交通渋滞、環境問題などを引き起こしてきましたが、無限・無尽蔵と思われていた空気でさえCo2排出権といった限定資源として議論される時代です。インターネットについても今後引き続いての成長は予見されるものの、Open・Defact・分散型といった特性から無尽蔵、無制限あるいは安全と思われてきたものが、一方でインフラの有限性、セキュリティーリスク、一瞬にして世界的に拡がる情報漏洩リスクといった新たな問題点も抱えているという反面も認識されてきております。
Openでグローバルスタンダードを基準とする米国市場のNasdaqに、日本のIT産業としては初めて上場し(99年8月)、その後、最もクリティカルな商用ユーザー向けを対象として、これまで非常に高い顧客満足度を得てきたIIJの*技術力、品質に関するDNAを引き継ぎ、弊社といたしましては今後も米国在日系企業様向けに安全、安心で満足度の高いサービスを提供していく所存ですので引き続きのご支援、ご愛顧をよろしくお願い申し上げます。
企業ユーザーの皆様にとっては、問題点を抱えつつも、企業競争力の面から今後も使い続けないわけにはゆかないインターネットの世界で、米国に独自のバックボーンを運用して10年の経験を持つ、弊社の技術力、経験をご活用していただければ誠に幸甚であります。
設立10周年の記念として、弊社及びグループ各社の協力を得て、今後企業ユーザー様向けに弊社のニュースレターを隔月を目標に配信いたしますので、是非ご愛読ください。
*顧客満足度調査結果の詳細については、こちらから
http://www.iij.ad.jp/pressrelease/2006/0208.html
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