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データセンター キーワード集

IIJ ソリューションサービス部 リセールサービス課
下河 大介/山本 健太郎/長濱 英文/篠木 敏哉

企業の情報システムの運用・監視を24時間365日つかさどり、ICT社会の基盤を担うデータセンター。
ここではデータセンターにまつわるキーワードをまとめました。

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7.サークル・ゲート
インターロックゲートと呼ぶ場合もあります。サーバルーム出入口に設置され、入室者の共連れを防止する機構です。具体的には、サーバルーム出入口に入退室のための中間エリアを設け、この中間エリアに入室するためのドアを1つ、さらにこの中間エリアからサーバルームへ入室するためのドアをもう1つ、合計2つのドアを認証操作したうえで、通過する仕組みです。これら2つのドアを同時開錠できなくすることにより、不審者等の共連れを防止します。
8.生体認証
人間の生体的特徴を用いて、あらかじめ登録された本人であることを確認するための技術です。バイオメトリクス(biometrics)認証とも呼ばれます。指紋や掌形(手のひら)、声紋、静脈などさまざまな認証方式が存在します。従来、パスワードや暗証番号を用いた認証が多く利用されてきましたが、パスワードそのものを盗まれた場合に他人が悪用できる危険性や、システムごとに長くて複雑なパスワードを覚えるのが煩瑣である、といった使い勝手の悪さが指摘されていました。それら問題の解決策としてこの生体認証は、データセンターの入退室管理や銀行のATMなど多くの分野で採用が広がっています。
9.NEMA
米国電機工業会(NEMA:National Electrical Manufacturers Association)を指し、このNEMA規格とは、国内で広く流通している電源プラグの形状を表します。家電やサーバ機器などで使われているプラグの多くは、NEMA 5-15と呼ばれる規格番号の形状になります。この規格番号には以下のような命名規則があります。例えば、「L6-30R」とある場合、「L」はLocking typeと呼ばれる、プラグを挿入したあと回転させることによって、抜け止め防止のロックがかかる形状であることを示します。「L」が付かないものは、ロックがかからない形状です。Lの次の「6」は最大許容電圧が240Vであることを表します。ここが「5」の場合、120Vとなります。次の「30」は最大許容電流が30Aであることを示します。最後の「R」はメス口(Receptacle)を指します。ここが「P」の場合はオス口(Plug)になります。なお、NEMA規格による電源プラグは、北米と日本で流通していますが、その他諸外国においてはこれ以外の規格が採用されています。
10.ディザスタリカバリサイト
地震や火災等の大規模災害発生時の災害復旧サイトを、ディザスタリカバリサイトと言います。災害発生地域において、サーバ等の情報処理機器が壊滅的ダメージを受けた場合、ディザスタリカバリサイト(例えば、遠隔地のデータセンター)に用意されたバックアップ業務データや通信回線、サーバ、オフィススペース等を使用して、代替え業務処理を行います。この代替え業務処理が、企業等の事業継続を可能にします。
11.TIA-942
米国電気通信工業会(TIA:Telecommunications Industry Association)にて制定されたデータセンターの設計および施工に係わる規格が、このTIA-942になります。ここでは、データセンターおよびコンピュータルームの設計等に係わるレベルをTier1(Basic data center)、Tier2(Redundant components)、Tier3(Concurrently maintainable)、Tier4(Fault tolerant)の4段階で規定しています。
12.コロケーションサービス
ハウジングサービスとも言い、サーバ等をデータセンターで預かり、運用するサービスです。お客様が自社内にWebサーバ等を設置し、インターネットに公開する場合と比較して、インターネットバックボーンへの接続が容易で、安定した電源、空調、耐震、セキュリティ設備等の利用を、比較的安価に実現できるというメリットがあります。IIJデータセンターサービスは、このコロケーションサービスに基本オペレーションサービスを付加して提供しています。

 

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