[IIJA VPSホスティングサービスで安全なオフサイトバックアップを実現]
~中小規模向けのオフサイトバックアップを高品質な冗長構成でご提供~
ビジネスにとって、ファイルやメールのバックアップは欠かせません。多くの企業はオフィス内に設置したファイルサーバーでバックアップを実行管理していますが、これではディザスターリカバリーへの対応としては不十分です。
IIJAでは、VPSホスティングサービスを活用し、お客様のオフィス内に設置されたファイルサーバのバックアップをオフィス外のIIJAデータセンタでお預かりする、オフサイトバックアップシステムを構築し、運用・管理を一括で行なっています。
ディザスターリカバリーによる、ビジネスの安全性の向上
某製造会社には、社員が約15人ほど勤務しています。バックアップは社内に置いたファイルサーバで実行していました。ところが、ディザスターリカバリー対応としては不十分であるとの、日本本社の指摘により早急な対応が必要になりました。また、ハードウエアの故障対策としてミラーリングをしていましたが、時系列でデータを保管していないことも問題でした。
某社の担当者は、米国ベンダーのオンラインバックアップサービスを色々と調査しましたが、信用度が低いことと日本語のサポートを必須としたことから、自社でサーバを個別に構築し、データセンタへコロケーションすることを考えました。しかし、中小規模のオフィスで、限られた人員と予算ではバックアップのために大規模なサーバ構築やその後の運用/管理には色々な困難が伴うことが懸念されました。
- サーバの購入/保守契約のコスト
- ファイアウォール、スイッチの購入/保守契約のコスト
- コロケーションのコスト
- サーバ構築の時間とリソース
- サーバ障害発生時の切り分けや解決
- サーバ定期メンテナンス作業
そこで、インターネット回線のプロバイダーであるIIJAに相談していただきました。実際に上記のサーバ構築の運用/管理を全てIIJAで行なうことは可能でしたが、コスト面や稼動開始時期の制限があったため、IIJAのVPSホスティングサービスを使ったオフサイトバックアップシステムをご提案しました。
IIJA VPSホスティングサービス
IIJAのVPSホスティングサービス(VPS)とは、「Virtual Private Server」の略で、仮想的に専用サーバを実現する技術の総称です。VPSではハードウェアを共有する部分は今までの共用ホスティングと同じなのですが、大きな違いが三点あります。
- 各アカウントが利用できるサーバリソースの制限が可能
- 専用サーバと同じように管理者権限(root権限)を利用することが可能
- 各利用者の間に壁を作ってセキュリティを高めている
また、IIJAのVPSホスティングサービスは、ビジネスに必要な安定性を実現させるために完全な冗長構成で構築されています。
- ストレージシステム(デュアルコントローラ&RAID-6)
- ネットワーク冗長構成(スイッチおよびサーバNIC)
- 電源冗長化(スイッチおよびサーバ、ストレージシステム)
完全冗長構成のVPSホスティングサービスを使うことにより、より高い安全性を実現するとともに、オフィスからの接続には、同じくIIJのバックボーンへ直結しているインターネット回線を使ってアクセスすることで、ストレスのないデータ転送を実現することができました。
導入結果
本サービスの導入により、以下のポイントでお客様にご満足いただけるシステムの構築/運用/管理をご提供することができました。
- ディザスターリカバリーへの対応
- 時系列システムデータの保管
- ハードウェアやソフトウェアライセンスの購入コストの削減
- サーバ障害時や定期メンテナンスの拘束時間や外部コスト(外部業者の対応費用)の削減
- 作業の定型継続業務からの解放
- 宅内の電源障害によるシステム停止の危険性からの解放
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